今年も、只野雅人ゼミ(憲法学)と、合同ゼミを行いました。今年度は、犯罪の実名報道や、インターネットの検索エンジン事業者の検索結果の扱いについて、表現の自由やプライバシーの観点から議論するというものでした(取材源は、最高裁平成29年1月31日決定です)。
あらかじめ提示された事例をもとに、規制賛成側と規制反対側に分かれて、各グループにおいて立論を検討した上で、議論を行うという形式で進められました。事例は緑が作成しましたが、憲法・情報法の観点からの議論が蓄積されている領域なので、最後に只野先生に講評をしていただきました(私自身、大変勉強になりました)。合同ゼミの後、懇親会も実施されました。
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